上海自由貿易区臨港新片区管理委員会の13日の発表によると、テスラ上海の大型蓄電システム「メガパック」工場建設プロジェクトが施工許可証を取得した。これはテスラの米国本土以外の初のメガパック工場プロジェクトだ。
計画によると、テスラ上海メガパック工場は2025年第1四半期に量産化を実現する。初期計画では商用蓄電池を年間1万台生産し、蓄電規模は40GWhにのぼる。1台で3MWhのエネルギーを貯蔵でき、再生可能エネルギーシステムやピーク需要管理などの各シーンで導入できる。
テスラメガパック工場は、同社のグローバル生産体制の重要な最適化であり、上海の新型蓄エネ産業の発展とグリーンで低炭素なモデル転換を支える。情報によると、プロジェクトの総敷地面積は約20万平方メートルで、投資総額は約14億5000万元。