医療、健康養老について、これらの日系企業が上海新虹橋に来た

リリース日:2024-02-28     ソース: CityNewsService Japan

26日、上海日本商工クラブ、日本貿易振興機構上海事務所、三井住友海上火災保険(中国)、NX国際物流(中国)、三井化学(中国)など日系企業と機構の代表らは、上海市人民対外友好協会の設定で、腸菌移植の実施や上海で唯一の現在世界最先端の第3世代同時スキャン技術を備えたPETMR設備、レキシブルな脳マシンインターフェース技術などを有する上海新虹橋国際医学センターを見学した。

上海新虹橋国際医学センター建設発展有限公司の楊傑董事長は、上海新虹橋国際医学センターのジオラマの前でセンターの概況を紹介した。

上海新虹橋国際医学センターは、上海市人民政府の認可を経て設立されたハイエンドで国際レベルの健康管理サービスを提供するパークだ。閔行区華漕鎮に位置し、虹橋国際中央ビジネスエリアの151平方キロの核心区内にある。敷地面積は100ヘクタールで、このうち第1期開発は40ヘクタールある。プロジェクトは2010年3月に正式にスタートし、第1期は「1+7+X」の配置を形成し、公立病院の復旦大学附属華山病院虹橋院区、泰和誠腫瘍病院(敷地面積約5ヘクタール)、シンガポール百匯病院(敷地面積約3ヘクタール)、南西骨科病院(敷地面積約3ヘクタール)、および4つの規模の比較的小さい緑葉美容医院、星晨小児病院、慈弘産婦人科病院と覧海リハビリテーション病院などの7カ所のハイエンド病院と複数の特別な外来から構成されている。第2期は大健康産業チェーンの教育、研究開発、転化など特色あるプロジェクトに焦点を当て、協華脳科病院のほか、信達生物グローバル研究開発センター、雲南白薬上海国際センター、威高国際研究院、先声薬業中国研究開発センター、東軟上海科学技術センターなど約10カ所のバイオ医薬ヘッド企業研究開発本部を導入した。さらにパークの北側には駐車スペース、飲食、会議センターといった関連ビジネス施設と、科学研究本部の建設も計画されている。

紹介の後、参加者はFMT腸菌移植センター、上海千麦博米楽医学検査所、上海美中嘉和医学映像診断センター、百匯(ParkWay)病院、脳虎科技(NeuroXess)などを見学し、腸菌移植治療、検査、映像診断、脳マシンインタフェースなど医療健康プロジェクトについて理解を深めた。

FMT腸菌移植センターでは、重篤な慢性疾患に臨床介入する転覆性グリーン療法の腸菌移植(FMT)治療の説明を受けた。

上海千麦博米楽医学検査所では、60年以上の経験を持つ日本のトップレベル「臨床検査」専門ブランド株式会社・BMLと協力し、より先進的な検査技術と精密化された品質管理で、パークや周辺医療機関と住民に、良質でタイムリーな検査診断サービスを提供している。

上海美中嘉和医学映像診断センターでは、第三者映像診断センターを見学し、上海で唯一、そして現在世界最先端の第3世代同時スキャン技術を備えたPETMR設備、同センターの設備管理システム、クラウド映像システム、AI補助判定システムなどを見学した。

百匯病院は国際基準に基づいて建設された総合病院で、長江デルタ地域の住民にワンストップで良質な医療サービスを提供している。健康診断センターにはゆったりとした検査用病棟が設けられていて、見学したゲストはここに入院すれば病気は半分治るだろうと口にした。

脳虎科技はフレキシブルな脳マシンインターフェース技術を通じて脳を保護し、研究する生命科学技術会社だ。すでに多くの脳マシンインターフェース方面の実験を完成した。

康養コミュニティの新東苑ハッピーホームでは、老人介護施設、老人アパート、イベントセンターなどを見学して入所者と交流した。

上海日本商工クラブ理事長で三井住友海上火災保険(中国)董事・総経理の菅匡彦氏は、「今日の見学は非常に豊富で専門的な内容で、医療、康養プレートにおける虹橋の全面的な配置が理解できた。中日両国は高齢化などの社会課題に直面しており、今日のイベントは日系企業が虹橋医療センターで新たな投資とビジネスチャンスを見つけるのに役立つと信じる」と述べた。

上海友協の傅継紅副会長は、このようなイベントは上海の日系企業の発展を後押しするよい契機になると述べ、日系企業に対する交流と協力に助力することで、上海をさらに理解し、上海の発展を理解してもらえると述べた。