先日、新長寧グループ傘下のIBP社が建設に参与したミシュラン中国区本部ビルはリニューアル・アップグレードを完成し、使用をスタートし、多くの市民の注目を集めた。最近また朗報があり――このプロジェクトは、現在世界で最も完備しており、最も影響力のあるグリーン建築評価基準の最も高いLEED、WELLというダブルプラチナ級の認証を獲得した!
ミシュラングループは世界最大のタイヤメーカーの1つで、公認の世界的なタイヤ科学技術のリーダーである。タイヤのほか、リム、ワイヤー、地図を生産し、ガイドブックも発布している。ミシュランは1989年に中国に進出し、その中国区本部は2007年に長寧に移転した。オフィスビルは臨空園区に位置し、総建築面積は12,000平方メートルに達し、総高さは6階となる。
緊密に連携し、グリーンなオフィス環境を構築
2022年9月にミシュラン中国本部のオフィスビルがリニューアルをスタートし、上海新長寧グループ傘下のIBP社とミシュランが共同で施工し、2023年1月に竣工した。
ミシュラン本部ビルプロジェクトは、多元的な提携空間とスマート化されたオフィス環境の構築に立脚し、一貫してグリーンな環境保護の理念を堅持している。プロジェクト開発過程の中で、新長寧グループのIBP社はその専門的な設計、建設と運営チームを頼りに、Savillsなどの専門的なプロジェクト管理チームと緊密に協力し、共同でミシュラン本部ビルリニューアルプロジェクト連合サービスチームを設立し、プロジェクトの全ライフ開発運営理念を実践し、園区の品質のアップグレードに強力なサポートを提供した。
これに加え、プロジェクトが完了した後、新長寧グループのIBP社はまたミシュラン中国本部オフィスビルに協力し、LEED、WELLというプラチナ級の認証を完了した。
LEED WELL認証システム
LEED認証システムは、国際的なグリーン建築認証システムで、世界的な範囲で認可度が最も高く、最も完備し、最も広く使用され、最も影響力のあるグリーン建築評価基準である;WELLは、建築界認証基準の「オスカー」と呼ばれ、人間本位及び室内環境の向上を重視している。プラチナ等級は2つの認証の中での最高等級で、これも今回リニューアルしてアップグレードされたミシュラン中国本部ビルが、持続可能な場所、エネルギーと大気、材料と資源、室内環境の質だけでなく、人員の健康、居住の快適性などの各方面で世界グリーン建築のリーディング基準に達したことを代表している。新長寧グループのIBP社は再び専門的で、着実で、実務的なプロジェクト管理開発能力を示した。
新長寧グループIBP社
2003年に設立されたIBP社は、上海新長寧(グループ)有限会社に所属する100%出資子会社で、主な業務は不動産の開発経営、不動産管理、投資管理コンサルティングなどをカバーしている。設立以来、会社は「IBP国際ビジネスガーデン」という良質な商業不動産ブランドを構築することに力を入れてきた。2004年、IBP社は土地誘致を通じて重点産業配置を導入し、北臨空の「ハイテク、園林式、本部型」園区の無から有への新たな一章を正式に開いた。
今まで、IBP社のプロジェクト管理開発規模は100万平方メートルに達し、そのうち面積60万平方メートル近くが完成し、相次いで20社余りの世界500強の本部企業、30社余りの地域企業本部、20社余りの企業研究開発センターを導入した。特筆すべきは、IBP園区の2期プロジェクトはまた「量身定建」と「度身定装」のサービス出力を通じ、江森自動制御とオーディスエレベーターのために本部のオフィスビルをカスタマイズし、プロジェクトの全ライフサイクルの運営管理を実現した。IBP園区の3期プロジェクトは更に、地域を跨いだ商業・住宅・オフィスの開発とグリーンスリースターの設計運営の一体化管理の目標を達成した。
それだけでなく、総投資額が87億7000万元に達し、総建築面積が45万平方メートルで、臨空経済園区の重要な交通ポータルエリアに位置するIBP園区の4期――虹橋上城は、新長寧グループIBP社が開発して建設した。このプロジェクトは、虹橋国際中央ビジネスエリアの「四高五新」産業体系をしっかりと押さえ、上海ひいては長江デルタ地域に影響力のある人工知能、TMT、インターネット+生活性サービス業を主とするスマート産業高地の構築に力を入れる。
長年にわたり、新長寧グループのIBPチームが開発した商業不動産プロジェクトと運営チームは、何度も市、区二級の重要な賞を受賞していた。今後では、新長寧グループのIBP社は引き続き高品質な建築を作り上げ、長寧区に一流のビジネス環境を営造し続けるために自分の力を貢献していく。