中国5月のCPIは前年比1.2%上昇 PPIは前年比3.9%上昇

リリース日:2026-06-12     ソース:j.people.com

国家統計局が10日に発表したデータによると、2026年5月の全国消費者物価指数(CPI)は前年同期比で1.2%上昇し、前月比では0.1%低下した。中国国内の一部産業での需要増大、国際市場でのコモディティ価格変動の波及といった要因の影響を受けて、生産者物価指数(PPI)は前年同期比3.9%上昇、前月比0.5%上昇だった。

統計データを見ると、5月の個人消費市場の運営状況は全体として安定しており、生鮮食品とエネルギーを除いたコアCPIは同1.1%上昇した。食品価格は同1.7%低下、非食品価格は同1.9%上昇、消費財価格は同1.6%上昇、サービス価格は同0.8%上昇だった。

同局都市社会経済調査司の董莉娟・首席統計官によると、前月比では、5月のCPIは0.1%低下したが、前月は0.3%上昇だった。これは主にエネルギー価格とサービス価格の変動の影響を受けたためだ。国際原油価格からの影響を受けて、中国国内のガソリン価格が前月の12.6%上昇から0.3%低下に転じた。労働節連休(5月1-5日)後は外出や旅行が閑散期に入ることから、サービス価格が前月の0.5%上昇から0.1%低下に転じた。前年同期比では、全国CPI上昇率は前月から横ばいだった。一般消費用工業製品の価格は同3.9%上昇し、上昇率は前月を0.4ポイント上回った。そのうちガソリン価格の上昇率が拡大を続けて23.5%に達し、金アクセサリー製品の価格上昇率は低下を続けて39.0%になった。

全国PPIの前年同期比上昇率は前月を1.1ポイント上回った。価格が上昇した産業のうち、非鉄金属採掘選鉱業は前年比で36.5%上昇、非鉄金属精錬圧延加工業は同24.0%上昇、石炭採掘・選鉱業は同10.0%上昇だった。