中国とASEANの双方向投資額、累計4500億超に

リリース日:2025-09-11     ソース:中国網日本語版

国務院新聞弁公室は8日、北京で記者会見を行った。商務部の鄢東副部長は、中国は16年連続でASEANの最大の貿易パートナーであり、ASEANは5年連続で中国の最大の貿易パートナーであると紹介した。2024年には、中国とASEAN諸国のベトナム、マレーシア、インドネシア、タイ、シンガポールとの二国間貿易額がいずれも1千億ドルを突破し、うちベトナム、マレーシアとの貿易額は2千億ドルを超えた。

中国とASEANの今年1−7月の貿易額は5970億ドルに達し、前年同期比8.2%増加し、同期の中国の貿易総額の16.7%を占めた。中国とASEANの双方向投資額は2025年7月までに4500億ドルを超え、中国企業のASEANにおける累計請負工事完成額は4800億ドルに達した。

鄢氏は、協力が着実に推進されるにつれ、貿易・投資円滑化の制度的なメリットがさらに引き出され、中国-ASEAN地域経済一体化の分野が広がり続け、より深い内容になっていると述べた。

さらに、第22回中国-ASEAN博覧会が9月17日から21日まで広西省南寧市で開催される。45カ国から約3200社が出展し、中国とASEAN諸国の協力の最新成果を集中的に展示する予定だ。