日本代表団が楊浦区を訪問、消費分野のDXにおける協力の機会を共に模索

リリース日:2025-05-21     ソース:japanese.shanghai.gov.cn

513日、日本の大手食品メーカー代表団一行が楊浦区を訪問し、同区の経済・社会の発展状況や消費テクノロジー分野の発展・整備状況を視察し、中日産業協力の発展機会について検討を行いました。上海市外国投資促進センター、楊浦区商務委員会、および大創智パークの関係責任者が代表団一行を迎え、関連状況の説明を行いました。

座談会では、楊浦区商務委員会の張文華副主任が代表団に対して、楊浦区の投資環境や外資誘致、商業・科学技術分野の発展状況について紹介しました。日本側代表団は自社の発展状況を説明するとともに、中国企業とのデジタル分野における協力強化に向けた意向を表明しました。双方は楊浦区における食品・消費財分野のデジタル化推進の可能性とモデルについて活発に議論を交わし、双方の資源優位性を統合し、中日企業間の協力関係を一層深化させることで、両国間の食品・消費財分野におけるパートナーシップ強化に積極的な推進役割を果たすことを期待しています。

代表団一行は区内のイノベーション企業である「商米科技」とそのデジタル展示ホール「商米之家」を視察訪問し、消費決済分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の動向と実績に関する説明を受け、デジタル製品と食品業界が融合した応用シーンを体験しました。

「商米科技」は2013年に設立され、「ビジネスデジタル化の推進者」としてのポジショニングを掲げ、グローバルな商業分野に向けて多様な優れたスマートIoTデバイスと「端末・クラウド」の一体化サービスを提供することに注力しています。「商米科技」は製品・サービスの進化およびソリューション能力の高度化に伴い、多様なニッチシーンへ急速に展開しており、飲食・小売・物流・医療・農業貿易・行政サービスなど幅広い産業分野で活用が進み、ドイツ・イギリス・日本などのグローバル市場における業界リーダー企業からの信頼を獲得しています。

出典:WeChat公式アカウント「楊浦商務」