黄浦に投資する

黄浦区

管轄地区：10街道

面積：20.52㎢

人口：常住人口65.48万人、戸籍人口84.74万人

地理的位置：黄浦江と蘇州河の合流地点の南西端にあり、北は蘇州河、東・南は黄浦江に接する。

産業の位置づけ

黄浦区は上海市の地理的原点に位置し、上海の経済、行政、文化の中心の所在地であり、「上海の心臓、窓口、名刺」と言われ、上海国際ファッションの都模範エリア、上海国際消費都市模範エリア、外灘リバーサイドハイエンドサービス業イノベーション発展模範エリアなどを有している。近年、黄浦区は積極的に上海の「5つのセンター」と自由貿易試験区建設などの国家戦略にマッチングし、サービス業のハイエンド化、国際化、イノベーション能力を重点とし、新技術、新産業、新業態、新モデルでサービス業のレベルを向上させ、「6+5+X」ハイエンドサービス業の発展システムを形成し、上海ハイエンドサービス業発展のベンチマークの構築に努めている。

金融サービス業

黄浦区は金融を核心とするハイエンド現代サービス業の発展にフォーカスし、外灘金融集積帯の建設を加速的に推進する。持続的に金融機関システムの建設を強化し、伝統的な金融機関の集積の優位性を強固にすると同時に、さらに新金融の発展にフォーカスし、持続的に金融規模の拡張、機能の向上やモデルのイノベーションを推進し、不断に外灘金融集積帯の新たな成長軸を形成し、認可された金融機関の専門化プレートが加速的に集積し、優良金融機関が重要な力になっている。

専門的サービス業

黄浦区はハイレベル、マルチカテゴリ、規模化の専門的サービスシステムの建設をめぐり、上海の最もシンボリックと影響力を持つ専門的サービスの高地の構築に力を入れている。会計、監査、法律、人的資源など優位業界を強固にし、グローバルをリードする業界ブランドを加速的に集積している。積極的に評価、代理、検査チェックなどの潜在力業界を発展させ、国内の業界リーディングカンパニーを育成している。技術、情報、研修など細分化業界の業務成長を加速的に向上させている。

商業・貿易流通業

黄浦区は商業・貿易の薀蓄が深く、豊富な資源を持ち、上海スタイルの商業がクラシックで繁栄しており、著名ブランドが集積している。黄浦区は加速的に「国際消費都市模範エリア」の建設を推進し、積極的に南京東路、淮海中路、豫園など3つの市レベル商圈の重点商業プロジェクトの構造調整を推進し、力強く商業サービスの質を向上させ、積極的に「最も安心な商品、最も良質なサービス」の品質消費模範エリアを建設し、持続的に公共スペースの環境を最適化し、国内外の優秀ブランドの旗艦店、概念店や初入店を誘致し、集積し、全面的に伝統的な商圈のトランスフォーメーション・グレードアップを推進している。

文化クリエイティブ業

黄浦区には現在、総面積が約40万㎡の19か所の文化クリエイティブ産業パークがある。そのうち、 14の文化クリエイティブパークは市文化クリエイティブ弁公室から「上海市文化クリエイティブ産業パーク」の称号が授与され、黄浦のパークに進出した企業は約900社、パーク全体の賃貸率が98%を超え、多くの国内外の本部型、リーディングカンパニーがパークに進出した。

レジャー観光業

黄浦区は加速的に観光業と関連産業の融合的発展を推進し、初歩的に観光業とビジネス、文化、スポーツ、金融、コンベンションなどが融合して発展する関連システムを形成すると同時に、文化・観光、スポーツ・観光などを含む観光商品システムを豊富にし、 続々と観光祭フロートパレード、新年カウントダウンイベント、バラ婚礼祭、豫園灯会など国際影響力のある大型イベントを開催した。観光産業のスペースが不断に拡大し、観光地の質が不断に向上し、整備され、初歩的に観光のビッグスペースの全体的レイアウトを構築した。

海運物流業

黄浦区は海運仲介、船舶格付けなどハイエンドの海運サービス業を発展させ、国内外の著名な海運物流会社本部や核心管理機構を加速的に誘致し、海運物流業マインドデシジョンセンターおよび窓口プラットフォームの機能を強化し、カテゴリーがそろっており、資源が高効率に配置された国際海運物流サービスサプライチェーンを構築し、比較的完備した国際海運物流産業クラスターを加速的に形成する。現在、黄浦区内に海運物流業のハイレベル、かつ規模的な機構の集積度が依然として高く、川上・川下の産業チェーンが完備し、コア競争力が強く、マースク、CMA CGM、オーシャンネットワークの3社の世界トップ6の海運企業、およびビューローベリタス、米国・ドイツのロイドなど国際的に有名な船級協会がある。

5大新分野

「6+5+X」ハイエンドサービス業の発展システムをめぐり、不断に「新金融、新消費、クリエイティブ2.0、大健康、インターネット+」の5大新分野の細分化産業の発展を深化し、加速的に地域経済の新たな成長軸を形成する。

——新金融分野では、重点的にフィンテック産業を発展させ、主にモバイル決済、オンライン貸付、ロボアドバイザー、ブロックチェーン技術などにフォーカスする。

——新消費分野では、重点的にスマート小売産業を発展させ、主にインターネット+、モバイル決済などの技術を融合したファッション消費、体験消費、カスタマイズ消費などにフォーカスする。

——クリエイティブ2.0分野では、重点的にデジタルクリエイティブ産業を発展させ、主にデジタルマルチメディア、アニメ映画、デザインサービスなどにフォーカスする。

——健康産業分野では、重点的にバイオテクノロジー産業を発展させ、主にバイオ医薬品の研究開発、臨床試験、実用化産業、販売サービスなどにフォーカスする。

——「インターネット+」分野では、重点的に次世代情報技術産業を発展させ、主に「インターネット+」アプリケーションサービス、モバイルインターネット、ビッグデータサービスなどにフォーカスする。

2019年重点機能区の建設状況

力強く重点プロジェクトの建設と商業の構造調整を推進し、機能区の連動・融合的発展を推進し、市街地の機能レイアウトを最適化する。商業・ビジネスプロジェクトの竣工面積が40万㎡に達した。

外灘金融集積帯

上海国際金融センターの核心機能区を構築する目標をめぐり、加速的に外灘の形態建設と機能向上を推進し、強いイノベーション誘導力と影響力を持つ全国的、国際化の資産管理センター、資本運営センターと金融専門サービスセンターを形成する

南京東路-人民広場機能グループ

ビジネス・観光・文化の連動を紐帯とし、南京路商業街と人民広場文化ビジネスエリアとの連動・融合的発展を推進し、繁栄した世界クラスの商業地区と世界的に有名な文化・舞台芸術集積区を作り上げる。

淮海中路-新天地機能グループ

国際化、ハイエンド化を方向とし、淮海中路商業街と新天地国際ハイエンドビジネスエリアとの連動・融合的発展を推進し、ファッション・高雅な世界クラスの商業地区と国際ハイエンドビジネスエリアを作り上げる。

南外灘-豫園機能グループ

伝承、融合を導きとし、加速的に董家渡ブロック、復興ブロック、南浦ブロックなど多くの重点プロジェクトの開発を推進し、十分に外灘国際金融サービスセンター、豫園商業文化観光区などの機能的プロジェクトの役割を発揮し、現代と伝統の相互補完を実現し、南外灘と豫園地区の連動・融合的発展を推進し、基本的に国際一流の南外灘中央活動区、上海の最も民俗的特色のある文化観光区と国内外のハイエンドブランドが集まる国際黄金宝石ビジネス機能区を完成する。

打浦橋-万博浦西パーク機能グループ

イノベーション、クリエイティブを重点とし、打浦橋と万博浦西パークの連動・融合的発展を推進し、国際影響力を持つイノベーションクリエイティブ集積区と人気のある商業ビジネスセンターを作り上げる。